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WordPressプラグインのおすすめは「無駄なものを入れない」こと

WordPressプラグインのおすすめは「無駄なものを入れない」こと

WordPressのおすすめプラグインを調べていると非常に多くのおすすめプラグインが出てきます。

薦められたプラグインを片っ端から導入している人。導入したプラグインの使用用途をしっかりと理解していますか? ewww image optimizerのデメリットを知っていますか?

使い方の分からないプラグイン・テーマと機能が重複するプラグインは無駄なだけでなくサイト速度を遅くする原因にもなります。無駄なプラグインを入れない方がメリットが大きいです。

この記事ではプラグインを多く入れることのデメリットと最低限必要なおすすめプラグインを紹介します。

プラグインを増やすとサイトが遅くなりやすい

プラグインを増やすとサイトが遅くなるとよく言われますがなぜ遅くなるか知っているでしょうか?

単に処理が増えて遅くなるわけではありません。

そもそもサーバーに負荷がかかっている状況でなければ、プラグインが原因でサイトが遅くなることはあまりありません。

プラグインが原因でサイト速度が低下する真の原因はデータベースの肥大化です。

プラグインを増やすとデータベースが肥大化する

WordPressプラグイン

プラグインの中にはデータベースに大量のログを残すものがあります。

例えばアンチスパムのAkismetやSEOプラグインとして有名なAll in One SEO Packは非常に多くのログ定期的に残します。

  • Akismet:スパムログを残す
  • All in One SEO Pack:定期的にログをはく
  • WassUp Real Time Analytics:解析データのログが大量に残る
  • WordPress Popular Posts:ブログ閲覧数のログが大量に残る

定期的にログを残すタイプのプラグインはサイト運営期間に比例してデータベースを肥大化させます。知らない間にゆっくりと蝕む感じです。使用者は気がつきません。

データベース肥大化のデメリット

デメリットはサイト表示速度の低下です。

データベースには記事内容や記事のメタデータなど様々な情報が格納されています。

データベースが肥大化するとこれらの情報を探す時間が増大します。膨大なデータの中から検索すると時間がかかるのは容易に想像できるでしょう。結果的にサイトの表示速度が遅くなります。

データベース肥大化のデメリット

データベース肥大化を防ぐには?

無駄なプラグインを使わないことです。使用するプラグインを減らせば大幅に肥大化を抑えらます。

以下はこのサイトの例です。

  • 使用プラグインはContact form 7とGoogle XML Sitemapsの2つ
  • 200記事
  • 運用1年間でデータベースサイズは10MBほど

データベースは放っておくとギガ単位になることもあるのでとても軽く抑えられています。

上で紹介したプラグインを使うなとは言っていません。数を抑えればそれだけサイト速度低下を抑制できるということです。長期的にサイトを運営するならプラグインの取捨選択は非常に重要です。

プログラミングの知識がある人は必要な機能を自分で実装する方法もあります。

いらないプラグインまで使っていませんか?

あるから使う? それでいいの?

  • WordPress Popular Posts -> 人気記事表示って本当に必要? サーバー負荷が高いですよ。
  • Akismet -> お金払ってまで使う必要ある?
  • 解析系プラグイン -> Google Analyticsがある。ヒートマップなんて初心者が活用できるのか?
  • キャッシュ系プラグイン -> サーバーキャッシュ機能があるサーバーを選ぶべき。
  • バックアップ系プラグイン -> 無料の自動バックアップ機能があるサーバーを選ぶべき。
  • 使用用途を理解していないプラグイン -> 無駄
  • テーマと機能が重複するプラグイン -> 無駄の極み

プラグインは簡単に機能を追加できて便利ですがデメリットも大きいことを理解しておいてください。不要なプラグイン、特に何に使うか自分が理解していないプラグインはデメリットだけが残ります。

使わないプラグインは最初から入れないことです。

一度入れると削除をためらってしまいます。

どのプラグインを使えばいい?

サイトに必須の機能はSEO・お問い合わせフォーム・サイトマップ送信の3つです。ここでは最低限のプラグインを紹介します。

実際にどのプラグインを使えばいいかについては、使用するテーマによって異なります。

多機能なテーマの場合

多機能でSEO関連の機能がそろっているテーマなら必須プラグインは少しだけです。

例えばCocoonテーマの場合、足りていない必須機能は「お問い合わせフォーム」と「サイトマップの送信」だけです。Contact form 7とGoogle XML Sitemapsだけ追加すれば困りません。

WP Multibyte Patchは必須ではありません

サイトマップの送信に関してはWordPressの機能で代用可能ですが、設定が難しいのでプラグインがおすすめです。

  • Contact form 7
  • Google XML Sitemaps
Contact form 7・Google XML Sitemaps

初心者の場合はプラグインで機能拡張するよりも最初から機能がそろっているテーマを選ぶ方がメリットが大きいです。

たまにSEO機能を持っているテーマでSEOプラグインを使っている人を見ます。SEOタグが2重に出力されますよ!
逆に不利になる可能性もあるので注意してください。

シンプルなテーマの場合

SEO機能のないテーマの場合は追加でSEOプラグインを導入します。

有名なSEOプラグインはAll in One SEO PackとYoast SEOの2つです。どちらかを導入してください。

  • Contact form 7
  • Google XML Sitemaps
  • All in One SEO Pack もしくは Yoast SEO
Yoast SEO・All in One SEO Pack

All in One SEO Packは最近の商用化アップデートで機能制限が増えて少し不便になりました。不具合も発生していたので個人的にはYoast SEOをおすすめします。

EWWW Image Optimizerのデメリットについて

EWWW Image Optimizerについて結構使っている人が多いので書いておきます。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerはアップロードした画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。画像のサイズ管理をしたくない人用です。

2MBもある巨大な画像をアップロードしたいけどリサイズするのが面倒、といった場合に役立ちます。

逆に小さな画像をアップロードすると見た目の劣化が大きくなるので注意です。このプラグインを使っているならアップロードした画像が汚いと言うのはやめましょう。画像の見た目と軽さはトレードオフです。

画像を自分で管理したい人は使ってはいけません

なおEWWW Image Optimizerによるサイト速度の改善効果はほとんどありません。(WordPressに遅延読込み機能があるから)

正直に言うと、いらないだろ・・・こんなの。

大きな画像をアップロードしてもブラウザがレスポンシブ画像を使ってくれます。遅延読込みに至ってはWordPressと機能が被っています。

サーバーのディスク容量に関してはむしろ使いきる方が大変です。

必要なプラグインは使うべき

無駄なプラグインのデメリットと最低限必要なおすすめのプラグインを紹介しました。

この記事はプラグインの非使用を推奨しているわけではありません。あくまで無駄なプラグインのデメリットを知ってもらいたかったので書いています。

必要なプラグインは積極的に使ってみてください。

プラグインは自分が使い方を理解していなければ意味がありません。他人からおすすめされたものをそのまま使うのではなく必要かどうか判断して使ってください。